中小企業診断士の魅力
中小企業診断士は、経営コンサルタントの国家資格として位置付けられており、中小企業の経営の実態を調査・分析し、その結果をもとに経営者に対して助言を行うことが仕事です。中小企業の近代化、合理化及び中小企業経営者のサポートをすることが使命です。
幅広い知識領域を活かしながら、自分の専門分野を持ち、独立系の経営コンサルタントや企業内診断士として、様々なビジネスシーンでの活躍が可能です。
2006年には一次試験の合格基準の見直しおよび受験環境の改善がはかられたことで、従来よりも受験しやすくなりました。
試験科目がビジネスに直結していることもあり、資格取得後の独立はもちろん、就職、転職、キャリアアップを有利にしてくれます。
企業間の生存競争が一段と激しさを増していく中で、業務の効率化や経費削減などを提言できる中小企業診断士にはこれまで以上の期待が寄せられています。
試験の難易度と特徴
「中小企業診断士」試験の合格率は6%程度です。
裏を返せば94%もの受験生が不合格となっていますので、厳しい試験と言えますが、さほど気にする必要はありません。
準備不十分なままで受験に臨んでいる方が大勢いるからです。
例年10%を超える方が当日の受験を放棄していますし、「お金も支払ってしまったので、試験だけは受けておこう」と考えるグループもそれ以上に多いからです。
「中小企業診断士」試験の特徴を挙げると、
一次試験は科目合格制を採用
3年以内に7科目に合格すればよい「科目合格制」を採用しているので、全科目を一気に勉強する必要はありません。
合格ラインは6割、マークシート方式
6割正解できれば合格なので、案外狙いやすいのが特徴です。加えてマークシート方式を採用しているので答えやすい。
受験制限は一切なし
年齢、性別、学歴等による制限はありませんので、誰でもチャンスがある資格です。専門的な知識を事前に持っている必要はありません。
しかしそうは言っても、油断は禁物です。
いくらなんでも何の努力も無しに合格できるというような試験はありませんし、合格圏内にいる方はそれなりの時間と労力を費やしています。
独学している方の中には試験勉強に何年も時間を費やしている人もいるのですが、こうした方はどこか勉強法を誤っています。学習の進め方に間違いがなければ、1年で合格証書を手にすることも可能なはずだからです。
試験勉強で効果的と言われている方法
その1:早起きして勉強する
世に有名な勉強家、資格王の共通点は「早起きして勉強している」ことです。
脳科学の観点から見ても、早朝の脳は抜群な働きをしますので、やっておいて損はありません。
でもこれ欠点あります・・・
・・・急に早起きできません。睡眠科学の観点から見ても、現代という時代においては、早朝勉強法はそんなに簡単ではありません。
その2:配点が高い分野を集中して攻める
限られた準備期間の中で全科目まんべんなく学習することは大変ですので、理屈にかなっていそうです。
実際、特定の科目をはじめから捨てて、試験に臨む人もいるくらいです。
だけど自分の苦手科目に対する配点がもっとも高かった場合はどうでしょうか?
???
試験突破はおぼつきません。
その3:試験予備校、通信講座を利用する
よく分からないこともすぐに質問できるので、効率性は高く、さらに強制力も働くためにモチベーションが維持しやすいです。
ここ何年も出題されていない論点を、重要論点と同じスタンスで学習してしまうことも回避できます。
経済的な余裕があるようでしたら、活用しても良いでしょう。
確かに上述の3つは「勉強の効率を上げてくれるかも」しれません。でも残念。
実はもっと重要なことがあるんです。
そんなことより、もっと簡単に合格に近づく方法があります。
目先の難関(中小企業診断士試験)をクリアするために
受験勉強には少なからず「コツ」があります。誰もがその「コツ」を追い求めながら自分にぴったりな勉強法を模索しています。
人間の脳は理解しきれないことは覚えることができません。
特に学習初期の段階では、忘れていく知識との戦いになりますので大変です。
苦労してアンダーラインを引きながら、重要語句を何度も復唱しているにもかかわらず、テキストの最初の方に書いてあった内容がほとんど記憶に残っていなかったという経験のある方も少なくないでしょう。
そこで活用してほしいのが記憶術です。
記憶術はなぜか軽視されている試験対策の基本。
必要な時に必要な情報を取り出すことができる技術です。
このスキルがないと、いくら学んでも思い出せないんですね。しかも肝心なところで。
体系化された記憶術では、「覚え方」そのものがまったく異なるため、膨大な情報量であっても、長期にわたって忘れることがありません。
「中小企業診断士」試験はマークシート方式(択一式、選択式)が主流です。
選択肢の中には必ず正解があります。
記憶力の良い人には、取り組みやすい試験と言えるでしょう。
知識が問われる試験ほど簡単なものはありません。知識を身に付けてさえすれば良いからです。基礎知識がなければ応用もできませんから。