マンション管理士の魅力
マンション管理士は、平成13年8月1日に施行された「マンションの管理の適正化の推進に関する法律(マンション管理適正化法)」によって定められた比較的新しい国家資格。
管理組合の管理者や区分所有者からの相談を受け、法律や専門知識にもとづいた適切なアドバイスや指導を行う「マンション管理のコンサルタント」です。
年々建設される新築マンションに加え、築30年以上の老朽化マンションも全国に100万戸を超えるため、マンションの老朽化に伴う維持保存や建て替えニーズは確実に高まっていますので、それに伴う修繕計画などの専門的アドバイスができるマンション管理士の需要も増えると推測されています。
マンション管理士資格の保有者の多くは不動産会社やマンション管理会社、マンション管理組合、地方公共団体などで活躍中です。
マンション管理士会も全国各地に設立され、意欲的に活動していますので、今後の独立が可能な資格と言えます。
試験の難易度と特徴
「マンション管理士」試験の合格率は、ここ数年8.0%前後で推移しています。
合格率の観点だけで見れば、一級建築士や、土地家屋調査士と並ぶ難しい試験と言えますが、そんなに気にする必要はありません。
近年の資格ブームが反映されて、準備不十分なままで受験に臨んでいる方が大勢いるからです。
毎回10%を超える方が当日の受験を放棄していますし、「受験料は支払ってしまったので、とりあえず試験だけは受けておこう」と考える人たちもそれ以上に多いからです。
「マンション管理士」試験の特徴を挙げると次の通り、
誰でも受験できる
年齢、性別、学歴等による制限がありませんし、実務経験も一切問われません。必要なのは「合格したい」というモチベーションだけです。
回答はマークシート方式
試験の形式は、4つの選択肢の中から1つを選ぶ「四肢択一式」です。マークシートで答えれば良いため、解答しやすくなっています。
7割以上で合格
合格ラインは毎年変わりますが、50問中35問以上の正解で合格となります。参考となる良書も豊富に出版されていますので学習環境は整っています。
しかし、そうは言っても油断は禁物です。
いくらなんでも何の努力も無しに合格できるというような試験はありませんし、合格圏内にいる方はそれなりの時間と労力を費やしています。
独学している方の中には年々も時間を費やしている人もいますが、こういう方はどこか勉強方法を間違っています。方法に誤りがなければ半年で合格を勝ち取ることも可能なはずです。
試験勉強で効果的と言われている方法
その1:早起きして勉強する
世に有名な勉強家、資格王の共通点は「早起きして勉強している」ことです。
脳科学の観点から見ても、早朝の脳は抜群な働きをしますので、やっておいて損はありません。
でもこれ欠点あります・・・
・・・急に早起きできません。睡眠科学の観点から見ても、現代という時代においては、早朝勉強法はそんなに簡単ではありません。
その2:配点が高い分野を集中して攻める
限られた準備期間の中で全科目まんべんなく学習することは大変ですので、理屈にかなっていそうです。
実際、特定の科目をはじめから捨てて、試験に臨む人もいるくらいです。
だけど自分の苦手科目に対する配点がもっとも高かった場合はどうでしょうか?
???
試験突破はおぼつきません。
その3:試験予備校、通信講座を利用する
よく分からないこともすぐに質問できるので、効率性は高く、さらに強制力も働くためにモチベーションが維持しやすいです。
ここ何年も出題されていない論点を、重要論点と同じスタンスで学習してしまうことも回避できます。
独学よりも費用が高くつくことだけは仕方ありません。
確かに上述の3つは「勉強の効率を上げてくれるかも」しれません。でも残念。
実はもっと重要なことがあるんです。
そんなことより、もっと簡単に合格に近づく方法があります。
目先の難関(マンション管理士試験)をクリアするために
受験勉強には少なからず「コツ」があります。誰もがその「コツ」を追い求めながら自分にぴったりな勉強法を模索しています。
人間の脳は理解しきれないことは覚えることができません。
特に学習初期の段階では、忘れていく知識との戦いになりますので大変です。
苦労してアンダーラインを引きながら、重要語句を何度も復唱しているにもかかわらず、テキストの最初の方に書いてあった内容がほとんど記憶に残っていなかったという経験のある方は少なくないでしょう。
そこで活用してほしいのが記憶術です。
記憶術は意外と軽視されている試験対策の基本。
必要な時に必要な情報を取り出すことができる技術です。
この技術がないと、いくら学んでも思い出せないんですね。しかも肝心なところで。
体系化された記憶術では、「覚え方」そのものがまったく異なるため、膨大な情報量であっても、長期にわたって忘れることがありません。
「マンション管理士」試験はマークシート方式のみで行われます。
選択肢の中には必ず正解が書かれていますので、記憶力の良い人には、取り組みやすい試験と言えるでしょう。
知識が問われる試験ほど簡単なものはありません。知識を身に付けてさえすれば良いからです。知識がなければ応用もできませんから。