司法書士

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司法書士の魅力

不動産登記や商業登記業務を中心に、市民生活にもっとも近いポジションで権利保全に寄与する役割を担っている司法書士。
裁判官、検察官、弁護士に続く、「第四の法曹」とも呼ばれ、総合的な法律アドバイザーへと昇華しています。
司法書士は独立開業しやすい職業な上に、定年もありません。世の中の景気にかかわらず、登記業務など需要が安定しているため、安定した収入を得ることができます。
日本司法書士会連合会の調査データによると、司法書士事務所の平均年間報酬総額は1400万円。登録者数でも弁護士と同数か下回るレベル。
豊富な知識を活かして、企業の法務部に就職することも可能だから、活躍の場を選びません。司法書士ならではの魅力と言えるでしょう。
2003年には簡裁裁判所の訴訟代理権が付与されるなど裁判手続への関与が認められるようになりました。司法書士の業務はますます拡がりを見せています。

試験の難易度と特徴

「司法書士」試験の合格率はここ数年2.8%程度、合格者は900人程度で推移しています。
国家試験の中でも難易度が高いことに間違いありませんが、さほど気にする必要はありません。
準備不十分なままで試験に臨んでいる方が大勢いるからです。
例年5千人を超える方が当日の受験を放棄していますし、「お金を支払ってしまったので、試験だけは受けておこう」と考えるグループもそれ以上に多いからです。
そんな「司法書士」試験の特徴を挙げると、

受験制限なし
司法書士試験の受験資格は、学歴・性別・年齢等による制限が一切ないため、誰でも受験することができます。実務経験も問われません。

試験は全部で11科目
民法、会社法・商法、不動産登記法、商業登記法、憲法、刑法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、司法書士法より出題。最近、改正された法令は要チェック。

主要4科目が合否の鍵
民法、会社法・商法、不動産登記法、商業登記法の出題ウエイトはとても高いため(約8割)、これら4科目を得意ジャンルにすれば受験勉強にも勢いがつきます。

しかしそうは言っても油断は禁物です。
いくらなんでも努力も無しに合格できるというような試験ではありませんし、合格圏内にいる方はそれなりの時間と労力を費やしています。
独学している方の中には試験勉強に何年も時間を費やしている人もいるのですが、こうした方はどこか勉強法を誤っています。学習の進め方に間違いがなければ、1年で合格証書を手にすることも可能なはずだからです。

試験勉強で効果的と言われている方法

その1:早起きして勉強する
世に有名な勉強家、資格王の共通点は「早起きして勉強している」ことです。
脳科学の観点から見ても、早朝の脳は抜群な働きをしますので、やっておいて損はありません。
でもこれ欠点あります・・・
・・・急に早起きできません。睡眠科学の観点から見ても、現代という時代においては、早朝勉強法はそんなに簡単ではありません。

その2:配点が高い分野を集中して攻める
限られた準備期間の中で全科目まんべんなく学習することは大変ですので、理屈にかなっていそうです。
実際、特定の科目をはじめから捨てて、試験に臨む人もいるくらいです。
だけど自分の苦手科目に対する配点がもっとも高かった場合はどうでしょうか?
???
試験突破はおぼつきません。

その3:試験予備校、通信講座を利用する
よく分からないこともすぐに質問できるので、効率性は高く、さらに強制力も働くためにモチベーションが維持しやすいです。
ここ何年も出題されていないような論点を、重要論点と同じスタンスで学習してしまうことも回避できます。
経済的な余裕があるようでしたら、活用しても良いでしょう。

確かに上述の3つは「勉強の効率を上げてくれるかも」しれません。でも残念。
実はもっと重要なことがあるんです。
そんなことより、もっと簡単に合格に近づく方法があります。

目先の難関(司法書士試験)をクリアするために

受験勉強には少なからず「コツ」があります。誰もがその「コツ」を追い求めながら自分にぴったりな勉強法を模索しています。
人間の脳は理解しきれないことは覚えることができません。
特に学習初期の段階では、忘れていく知識との戦いになりますので大変です。
苦労してアンダーラインを引きながら、重要語句を何度も復唱しているにもかかわらず、テキストの最初の方に書いてあった内容がほとんど記憶に残っていなかったという経験がある方も少なくないでしょう。
そこで活用してほしいのが記憶術です。
記憶術はなぜか軽視されている試験対策の基本。
必要な時に必要な情報を取り出すことができる技術です。
このスキルがないと、いくら学んでも思い出せないんですね。しかも肝心なところで。
体系化された記憶術では、「覚え方」そのものがまったく異なるため、膨大な情報量であっても、長期にわたって忘れることがありません。
「司法書士」試験は多肢択一式が主流です。
選択肢の中に必ず正解が書かれていますので、記憶力の良い人には取り組みやすい試験と言えるでしょう。

川村明宏博士のジニアス記憶術

知識が問われる試験ほど簡単なものはありません。知識を身に付けてさえすれば良いからです。基礎知識がなければ記述試験、口述試験への応用もできませんから。