税理士

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税理士の魅力

税理士は、税理士法に基づいて資格を付与された税務の専門家です。
企業や個人経営者の求めに応じて、所得税や法人税等の税務に関して申告を代理したり、書類作成や税務相談に応じ会計帳簿の代行をするのが主な職務です。
とりわけ税務代理、税務書類の作成、税務相談については税理士の独占業務であり、これらの需要は安定しています。
最近では、節税対策、経営計画や財務戦略、リストラに関する税務・組織の再構築、国際化に伴う国際税務、企業の情報化に伴う会計・税務システムの提案・構築など、企業の命運を左右する内容に関する各種提案・アドバイスが税理士に期待されています。
平均年収はおよそ2,700万円。1億円以上稼がれている方も少数ではありません。
さらに税理士会登録者の半数以上が60歳を超えているというのも、他の資格ではあまり見られない特徴です。
年齢に左右されず働ける一生の仕事であるとともに、今後、若手に期待の集まる業界と言えます。

試験の難易度と特徴

「税理士」試験は難易度が高い試験にもかかわらず、毎年5万人以上が受験する試験です。科目ごとに出願できるため、延べ受験者数は8万人を超えています。
それぞれの科目の合格率は13%前後。それほど合格率が低いというわけでもありませんが、5科目に合格しなければならない「最終合格率」となると、わずか2%程度です。
かなり厳しい感じがしますが、この数字自体にはあんまり意味がありませんので、気にすることはやめましょう。
と言うのも、競争相手となる他の受験生もほとんどが初学者だからです。
「準備不十分だけど、お金も支払ってしまったので、とりあえず試験だけは受けておこう。来年の参考になるかもしれない。」と考えるグループも少なくありません。
「税理士」試験の特徴を挙げると次の通り、

合格者の平均年齢は比較的高め
税理士試験の受験者のうち9割程度は就業しながらの受験といわれています。そのため合格者の年齢層の幅は広く、また学歴による合格率の差も低くなっています。

科目合格制を採用
1回の受験で5科目全てに合格する必要はなく、1科目ずつの合格も目指せます。1度合格した科目は生涯有効なので、自分のライフスタイルにあった受験計画が立てられます。

受験科目が選択できる
必須科目、選択必須科目もありますが、全11科目のうち5科目を選択し受験することができます。ボリューム・難易度・相性を考慮して受験することができます。
ちなみに過去5年間の合格率から見たおすすめの組み合わせ科目は、簿記論(必須)、財務諸表論(必須)、所得税法(選択必須)、住民税(選択)、消費税(選択)です。

しかし油断は禁物です。
いくらなんでも十分な努力をせずに合格できるというような試験はありませんし、合格圏内にいる方はそれなりの時間と労力を費やしています。
(大学受験と比べても、かなり長い準備期間が必要です。)
事実、試験勉強に5年も6年も費やしている方も決して少なくありませんし、中には、10年近く勉強し続けている方もいるようです。
でも、こうした人って、どこか勉強方法を間違っています。
たとえ受験のみに専念できる環境ではないとしても、学習方法に誤りがなければ3年で合格を勝ち取れるはずだからです。

試験勉強で効果的と言われている方法

その1:早起きして勉強する
世に有名な勉強家、資格王の共通点は「早起きして勉強している」ことです。
脳科学の観点から見ても、早朝の脳は抜群な働きをしますので、やっておいて損はありません。
でもこれ欠点あります・・・
・・・急に早起きできません。睡眠科学の観点から見ても、現代という時代においては、早朝勉強法はそんなに簡単ではありません。

その2:配点が高い分野を集中して攻める
限られた準備期間の中で全科目まんべんなく学習することは大変ですので、理屈にかなっていそうです。
実際、特定の科目をはじめから捨てて、試験に臨む人もいるくらいです。
だけど自分の苦手科目に対する配点がもっとも高かった場合はどうでしょうか?
???
試験突破はおぼつきません。

その3:試験予備校、通信講座を利用する
よく分からないこともすぐに質問できるので、効率性は高く、さらに強制力も働くためにモチベーションが維持しやすいです。
過去何年間も出題されていないような論点を、重要論点と同じスタンスで学習してしまうことも回避できます。
独学よりも高くつくことだけは仕方ありません。

確かに上述の3つは「勉強の効率を上げてくれるかも」しれません。でも残念。
実はもっと重要なことがあるんです。
そんなことより、もっと簡単に合格に近づく方法があります。

目先の難関(税理士試験)をクリアするために

受験勉強には少なからず「コツ」があります。誰もがその「コツ」を追い求めながら自分にぴったりな勉強法を模索しています。
人間の脳は理解しきれないことは覚えることができません。
特に学習初期の段階では、忘れていく知識との戦いになりますので大変です。
苦労してアンダーラインを引きながら、重要語句を何度も復唱しているにもかかわらず、テキストの最初の方に書いてあった内容がほとんど記憶に残っていなかったという経験のある方は少なくないでしょう。
そこで活用してほしいのが記憶術です。
記憶術は意外と軽視されている試験対策の基本。
必要な時に必要な情報を取り出すことができる技術です。
このスキルがないと、いくら学んでも思い出せないんですね。しかも肝心なところで。
体系化された記憶術では、「覚え方」そのものがまったく異なるため、膨大な情報量であっても、長期にわたって忘れることがありません。
「税理士」試験は、“理解していることを百発百中でアウトプットできるかどうか”に負うところが非常に大きな試験です。
記憶力が良いのでしたら、それだけで有利だと言えるでしょう。

川村明宏博士のジニアス記憶術

最後になりますが、
「税理士」試験とは切っても切れないものに理論暗記があります。いくら暗記が苦手であっても、この試験を受けるうえでは決して逃れることができません。
物覚えが悪いということだけで、いたずらに遠回りしなければならないのは大きな損失です。